太鼓判ブリーダーが猫たちとの暮らしをご紹介。ほのぼのした日常やブリーダーならではの話など、いろいろな日常をお届けします。今回はメインクーンのブリーダーCattery Amangroup/阪根美果さんです。
私が子どものころは、湯たんぽといえば金属製かアルミ製が中心で、お湯を入れて、バスタオルでくるんで、風呂敷などで包んで使用していました。というと、年齢がばれそうですが……(笑)。でも、いまの湯たんぽは大きさも形もさまざまで、フリース素材などのカバーが付いています。昔は包んでいたものがほどけてしまい、低温火傷したなんて経験がありましたが、いまはそんなこともないのです。
基本的に湯たんぽは電源が必要ないので、わが家では冬場にテントケージで子育てをする際に暖を取るために使っています。10×15cmくらいの大きさのものがあるので、産箱の隅に2つほど入れておくと、暑すぎず、寒すぎず、丁度いい温度で使用できます。その仕様もお湯を入れるものから、電子レンジで「チン」するもの、また充電器のようなもので内部の水の温度を上げて使用するタイプもあり、湯たんぽも時代とともに進化しているのです。