東京オートサロンに出展されていたこの1台。
実際に目にするとあまりにバカげたチューニングが施されていたことに気付く。
一見するだけで大幅な仕様変更の形跡が見て取れる。
しかし、そのナチュラルな立ち姿からはベース車両であるF-150のノーマルシルエットがどんなものだったかは一切感じられない。
その見事なまでの仕上がりからか、このF-150はドレスアップ部門で優秀賞を得ていたが、実際ここまで手を入れられたF-150の走りは半端なモノではなかった。
圧巻のドリフトテクニック
まずはこのyoutube動画を見て欲しい。
サイドブレーキによる切っ掛け作りで一気にテールスライドに持ち込むのは、FRであるこのF-150であればそこまで目を見張る技術ではないが、注目したいのはそのコントロールの正確さだ。