滑りやすいから丁寧な操作が求められる
冬季ならではの氷上走行会。ドライビングレッスンが含まれていることが多い。じつはツルツルの氷の上は、低い速度でも、わずかな操作でクルマの挙動は大きく変化するほど超シビア。それゆえ安全かつ効率的に運転が上手くなれるのだ。
毎年1月後半くらいから開催されるのが、凍った湖の上をクルマで走る氷上走行会。フラットに整備された氷の上はまるでスケートリンクで、歩くときも気をつけないと滑って転倒するくらいツルツルである。
そんなところをクルマがまともに走れるのだろうか? しかし、「氷上走行こそ、ドライビングテクニックの向上につながる」といわれている。そこで具体的にどんなことが覚えられるか紹介しよう。