第933話“武士の情け”にて、狂死郎に一太刀にされた小紫。
狂死郎のその行動を、オロチの部下達はこう言っていた。
「己の忠誠心を見せる為か……!?」
「ここまでするか狂死郎!!!」
オロチへの忠誠心を示す為?
だとしたら、小紫を前にして斬るまでの間のやり取りに違和感を感じる。
座している小紫の前に立つ狂死郎。
狂死郎「――やってくれたな………小紫 覚悟は?」
小紫「ありんす」
そして立った小紫を前から一太刀する狂死郎。
忠誠心を示す為だけなら、悠長に話なんかせずにそのまま切り捨てればいいものを…
素直に読むと「(これから死ぬわけだが) 覚悟は?」って事になると思うんだけど、この会話の裏には二人だけしかわからない意味が含まれてそうな。
そして斬られた小紫は…
傷口から血が吹き出し、口からも吐血して倒れた。
何の違和感もなく、ただ「狂死郎が小紫を斬った」描写だった。
ただ物語的に考えても、重要人物である小紫がこなまま死ぬ事はほぼ無いものとして考えていいだろう。。
であるならば、小紫が生き残るルートは下記のどれか?
① 斬ったフリ+斬られたフリ+血糊=演技
このパターンは、小紫と狂死郎が手を組んでないと無理なケース。
狂死郎は斬ったフリ、小紫は斬られたフリ+血糊で死んだふりをした、と。
そうなると、狂死郎のあの言葉は、「(死んだふり作戦を決行するが) 覚悟は?」とも取れる。
この場合、「花魁小紫」という人物・存在自体を消したかった?
それは近日中に貰ったと思われる「逆三日月」の札に起因するのかもしれない。
花魁小紫という存在を捨て、ある人物として行動するために…
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[ワンピース 考察] 狂死郎に斬られた小紫が生き残る道 3選