2年前、シャボンディ諸島よりバーソロミュー・くまによって世界の各地に飛ばされた“麦わらの一味”。
ロビンが飛ばされた先は“東の海”の橋の上の国「テキーラウルフ」 。
今回は、この場所に関する謎を考えてみたい。
① テキーラウルフとは
まず、テキーラウルフについての既出情報をまとめてみたい。
・“東の海”にある橋の上の国
・それは島と島をつなぐ巨大な橋
・橋の工事が進むごとに“国”という単位で移動する
・過去の工事現場は廃墟となっていく
・建設は700年前から現在まで続く
・それは“天竜人”の命令
・橋を建設しているのは“労働者”
・“労働者”は、各国から集められた“犯罪者”や“世界政府への加盟を拒んだ国民達”
現状分かっているのは、こんな所だろうか。
② 何の為に建設しているのか
ロビンがこの橋の建設理由を訪ねた時、そこの現場監督(?)はこう答えていた。
──それをお前が知る必要はない……!!!
労働者となるお前はただ橋を造りゃいいんだよ!!!
そこで働く“労働者”はそれを知る必要すらない、と。
しかし、監督する立場のこの人物でさえ、その本当の理由は知らない可能性がありそう。
一体この橋は何の為に、誰の為に建設されているのだろう?
「700年前」と言えば、「空白の100年」のちょうど100年後…
世界政府が樹立されて100年経った後、この橋が建設され始めたという事だ。
天竜人の命令という事だから、天竜人自身の為?
少なくとも天竜人にとって利のあることなんだろうか。
しかし約700年かけても完成しない計画…
普通の寿命を持つ者にとっては、些か長過ぎる展望じゃないだろうか。
もしや、命令を下した天竜人は永遠の命を持っていたり?
それとも天竜人の子孫達へと繋げていく計画なんだろうか。
では、島から島へと続くというこの橋はどこへ向けて作られているのか。
やはり思い当たるのは最後の島「ラフテル」?
そう考えると、この橋が東の海から作られ始めたことは、場所のわからないラフテルの位置を考えるきっかけにもなるかもしれないね。
ちょっとした小ネタだけど、この「テキーラウルフ」という名前を組み替えると「ラフテル」という言葉が潜んでいるってのも面白い。
ラフテルには天竜人、世界政府側が海賊に見つかったら不都合なものがあるんだろう。
それを海賊より先に押さえておきたい気持ちもあるのかもしれない。
だとすると世界政府側はラフテルの場所を知っていることになる?
でも、ただの橋で行ける様な場所とも思わないが…
この謎は深まるばかり。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
[ワンピース 伏線] 東の海の巨大な橋「テキーラウルフ」が造られ続けている理由