危険性や安全性に対する重要性も知れる
『レーシングカート』ってなに?と聞かれることがある。以前は”ゴーカートの速いやつ”と説明すれば大体理解されていたが、最近はゴーカートすら知らない世代がいるのも事実。主に訪日外国人を対象としたマリオカートを現実化したマリカー(最近は著作権問題から「ストリートカート」と名称変更して運営しているようだ)と言えばわかってくれるだろうか。このマリカーの本格版というと理解してもらえるのかも。
さて、ストリートカートでは公道を走るため運転免許が必要だし、指定速度など道交法を守らなければならない。一方のレーシングカートはサーキットで本当の速さを競う。モータースポーツの立派な入門カテゴリーとして世界中で認知されているもの、それがレーシングカートなのだ。