駆動用バッテリーに負担をかけない
街中で見かける機会が増えた電気(EV)自動車。100%電気の力で走るクルマは、駆動用のバッテリー残量がゼロになれば走ることはできなくなってしまう。もちろん、エンジンを搭載している車両も燃料がなくなれば走行不能なのは同じだが、充電スポットのインフラは、都市部とそれ以外の地域で差があるのも事実。そんな電気自動車を運転中に「電欠」しそうな時はどうすればいいのだろう。
節電のためまずはエアコンを停止
そんなとき最初にやることは空調の停止。多くの電気自動車はエアコン作動のために駆動用バッテリーの電力を使用している。そのため、空調を停止することで駆動用の電力を節約することが可能。電欠寸前だと数キロしか稼げないかもしれないが、その数キロが大きな差になることもある。