第936話の冒頭にて、兎丼の牢に閉じ込められていた河松がこう話していた。
腐った魚を13年も食い続けた甲斐があった
河松はおそらく、「20年前」の燃え盛るおでん城に駆けつけたあの笠をかぶった侍だと思われる。
その河松、少なくとも「13年間」はこの兎丼の牢に閉じ込められ、毒魚を食い続けてきた事が判明した。
つまり、この河松には何をしていたのか不明な「空白の7年間」が存在する。
そして「20年前のおでん城」には、モモの助の母「トキ」と妹「日和」の存在が確認されており、トキはそこを死に場所に選んだが、日和の死は確認されていない…
そこ状況から考えられる河松の行動は?
今回はそんな河松の「空白の7年間」について考えてみたい。
① 日和と共に隠れて生きた7年間?
上記したように、20年前の燃え盛るおでん城には守るべき「日和」という存在がいた。
トキがモモの助を20年後の未来に送る際、その場にいた侍を全員送らず河松だけ残した理由は日和の為だろう。
その時の日和はまだ6歳…
周りが敵だらけのワノ国、一人で生きていくには厳しい年齢だ。
つまり、日和と共になんとか城を脱出した河松は日和を匿い、7年間その存在を隠しながら育ててきたのだろうか。
そして7年経ち、13歳になった日和。
この頃には、成長によって顔付きや体つきも変化し、一目では日和と分からなくなっていたかもしれない。
そのタイミングで、木を隠すなら森の中という事で日和自ら遊郭に足を踏み入れたのか…
もしくは、隠れ続けるのにも限界が来て逃げきれなくなって河松が捕まり、13歳の少女(日和)は遊郭送りになったという可能性も?
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[ワンピース 考察] 毒魚を食い続けて13年…河松の空白の7年間について