[ワンピース考察] SMILE(スマイル)には上位種や下位種が存在する？

投稿日：2019年5月14日

シーザーが作り出したゾオン系人造悪魔の実「SMILE(スマイル)」。

一口に「SMILE」といっても、これまで出てきたモノにはいくつか種類があるように思う。

今回はそれを細分化してあれこれ考えてみたい。

[目次]

ワノ国で登場するSMILE能力者はみんな、通常時も動物の特徴を出したままだ。

博羅町のホールデムなんかは、腹に居るライオンの「噛二郎」を普段は引っ込めてた方が生活しやすいだろうに、それをしないって事は、「出来ない」から？

しかし、ゾウに登場したジャック軍のギフターズ真打ち「シープスヘッド」は違った。

SMILE能力を出し入れ可能なのだ。

普段の見た目は普通の人間と変わらず、攻撃を仕掛けるときだけ腕を「羊の角」である「シープスホーン」に変化させ使用していた。

利便性を考えると、これはSMILEの中でも…上位種？

上記したように、博羅町の真打ちであるホールデムの腹にはライオンの顔と両手がついている。

そのライオンには「噛二郎」という名前もある。

当然ながら人の言葉はしゃべれないが、ホールデムとは別の、ライオンとしての意志があり、ホールデムの股間に攻撃を仕掛けたりしていた。

同じく兎丼の看守長ババヌキの胸部にも象の顔があり、きちんと意志もあるようだった。

この2つの事例はたまたまSMILEが発現した動物の部位が頭部だったからで、どのSMILEにも動物の意志ってのは潜在しているのかもしれない。

どんな能力が現れるのかは完全にランダムなのかな？

そこまで意図してSMILEを作っているのか、そうでないかでも解釈が分かれるとこだけど、1つの体に2つの意志があってもプラスは無いような気がするよね。

シープスヘッドのSMILEと比べるとやや利便性で劣る？

ホールデムと噛次郎のやり取りから考えても、能力者本人の意志で引っ込めることができないのかもしれない。

[ワンピース 考察] SMILE(スマイル)には上位種や下位種が存在する？