自己満足で楽しかった平成カスタム
昭和末期から平成中盤まで、盛んに行なわれた自動車カスタマイズ。ライバルよりも目立ちたい、速くしたいという欲望に勝てず、違法なドレスアップ&チューニングをしたクルマ好きもいるでしょう。ゆえに反則切符を切られたという人も多いのではないでしょうか。
もちろん車検に通すためや警察のお世話にならないための努力も必要だったワケです。今回は、そんな時代を振り返りつつ、ありがちだったカスタムの「ムダ(ではなかった)な努力」を紹介したいと思います。
ホーンのラッパマークを手書きで作成
エアバックが標準装備されていなかった時代、たとえ装備されていても、とにかく純正ハンドルのデザインはダサくて外径も大きかった。スポーツカー乗りはもちろん、見た目の良さからもセダンやワゴンのオーナーもハンドル(ステアリング)交換をしまくっていました。