開口部の段差がないと荷物を出し入れしやすい
SUVは悪路走破性だけでなく、家族や仲間と、天候、路面に左右されず、宿泊を伴ったロングドライブに出掛けるにも最適なクルマだ。そこで重要なスペック!?となるのが、荷物の積載場所、つまりラゲッジルームの容量。ここでは国産SUV、クロスオーバーSUVの売れ筋モデルから、ラゲッジ容量の大きいモデルを、使い勝手まで考慮して選んでみた。
ちなみに国産SUV最大級のラゲッジスペースを持つのは、車体もデカい、トヨタ・ランドクルーザーの5人乗りGXの909リッター(以下L)。しかし、基準車は3列シートであり、全長4950mm、全幅1989mmだから、ラゲッジスペースが大きくて当然。価格も約473万円と高価だから、ここではあえて除外した。