「仕事があるから出かける」時代へ
キャンピングカーは、名のとおり”キャンプするためのクルマ”と思われていますが、最近ではキャンプ以外でも、観光名所を巡るくるま旅や、スポーツ、コンサート、花火やお祭りに出かけるなど、その可能性が広がっています。また、ワークスペースとして活用しようという動きも出てきました。
現在、スマートデバイスの普及やモバイルネットワーク環境の発達、働き方改革によりワークスタイルが変革。テレワークを導入する企業やアドレスホッパーなど定住せず多拠点で働く人が増えていますが、地方都市では、東京一極集中による人口流出と少子高齢化により空き家の増加が課題となっているので、昨今は空き家や遊休施設をリノベーションしたコワーキングスペースやコリビング等の整備が進み、当施設を定額制で利用できるシェアリングエコノミー型のサービスが全国的に拡大しています。