アフターパーツが非常に多く揃っている
ハイエースやキャラバンといった、いわゆる「キャブオーバータイプ」のワンボックス車は、カスタマイズのベース車両としても人気の車種であることはご存知の通り。ハイエースに至ってはデビューから15年が経過した現在でも新たなカスタマイズパーツがリリースされ続けているということからも、その人気ぶりが分かるだろう。
そんなワンボックス系車種のカスタム人気が根強い理由は何なのだろうか? 今回はその人気の秘訣を考察してみたい。
仕事グルマでもあるということ
ハイエースやキャラバンは基本的に商用車だ。一応3ナンバー登録となるワゴンも存在しているが、こちらはどちらかというと人員輸送車的な位置づけのグレードとなっている。そのため、仕事の相棒として日常的に使用しているユーザーも多く、そこで他の車両との差別化や、どうせ毎日乗るのだから室内を快適にカスタマイズしたり、より愛着が持てるようにエクステリアに手を加えたりというユーザーが多いと考えられる。