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福岡地裁で8日、2015年に福岡県久留米市の筑邦銀行支店で拳銃を発砲し現金を奪おうとした罪に問われた指定暴力団・道仁会系「福田組」幹部、下川大被告の裁判が始まり、下川被告は「私はやっていません」と起訴内容を否認した。
起訴状などによると、下川被告は2015年7月、久留米市の筑邦銀行東合川支店で「金を出せ」などと行員を脅し、天井に拳銃を3発発砲して現金を奪おうとした罪などに問われている。
検察側は冒頭陳述で実家倉庫で見つかった拳銃やヘルメットなどの物的証拠や、「犯行に使われたけん銃などの燃えかすが、被告人の実家の倉庫から見つかった。」、「銀行内の防犯カメラ映像についても「犯人と被告の身長、体形が符合する」と指摘した。