前記事にて、ONE PIECE世界の「暦」について考えた。
上の記事では、現在主に使われているであろう「海円暦」以前に、「天暦」というものがあった、という解釈の元 記事にした。
しかし、「天暦」というのはロビンが語ったアラバスタの歴史の中にしか出て来ていない。
もしかすると、「天暦」とは「アラバスタ独自の暦」という可能性もあるのかもしれない。
元号とそれに続く年数によって年を表現する日本独自の「和暦」の様に。
まず、ロビンが語ったアラバスタ王国の歴史を見てみたい。
もちろん、それが事実なのか嘘も含まれているのか、全てが嘘なのかは不明。
暦 | 出来事 |
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天暦239年
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カヒラによるアラバスタ征服
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天暦260年
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テイマーのビテイン朝支配
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天暦306年
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エルマルにタフ大聖堂完成
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天暦325年
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オルテアの英雄マムディンが… |
さて、この中で見覚えのある単語が一つ。
それは「エルマル」。
ルフィ達がアラバスタを訪れた際に立ち寄り「緑の町エルマル」として紹介された、今は廃墟となった枯れた町だ。
既に砂に飲み込まれ建物の残骸のようになってはいるが、大聖堂っぽいものが見えなくもない。
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「天暦」はアラバスタ独自の暦である可能性もある?