第950話“兵どもが夢”の冒頭、海楼石の手錠を解かれたキッドの行動が描かれた。
能力で巨大な左腕を構築し、封鎖された兎丼の出口を破壊。
キラーと共に兎丼を出て行ってしまった。
その直前にルフィと交わした会話はこうだ。
・キッド「また戦るのか カイドウと」
・ルフィ「お前も一緒にやるか!?」
・キッド「バカか!!」
・キッド「おれの相棒がどうなったか 見ての通りだ…!!」
・キッド「同盟もウンザリ もう誰も信じねェ!!」
・キッド「今ここでお前を殺さねェ事を寛大だと思え!!」
・キッド「[おれ達はおれ達の道を行く!!!」
今回はこの先のキッド達について考えてみたい。
カイドウに再び挑む?
カイドウへの従属を拒んだ事で、完膚なきまでにやられてしまったキッド。
それでも心は折れず「カイドウを倒すのはおれだ!!」と息巻いていた。
しかし、変わり果てた相棒キラーの姿を見て心が揺らぐ。
キラーは、仮面を外され笑う事しかできなくなってしまった。
キッドがルフィへ言った「おれの相棒がどうなったか…見ての通りだ…!!」とは、「カイドウに逆らうとこうなってしまうぞ」という含みを持たせているよね。
キッドは、もうカイドウに真っ向から挑む事はしない?
そもそも、キッド海賊団が当初から標的にしていたのはシャンクス率いる赤髪海賊団だった。
もしかしたらカイドウに固執する必要はないのかもしれない。
しかし、負けっぱなしではいられないという思いもありそうだけど。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
兎丼を脱したキッドとキラーのこれからの行動を考える