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《羌瘣物語2》敵討ちの先に見た光景 飛信隊離脱【泣】

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キングダム 人物紹介

名前 羌瘣(きょうかい)

秦国に生まれ

暗殺集団、蚩尤(しゆう)の末裔。

剣の達人であり後に飛信隊の副将を務める。

きょうかい

羌瘣の復讐後の道

紀元前245年。

始皇二年。

羌瘣(きょうかい)は幼なじみである羌象(きょうしょう)を殺した幽連(ゆうれん)の情報を得るために、嬴政(えいせい)の暗殺を試みる。

しかし信に止められ暗殺計画は失敗に終わることになる。

羌瘣の頭の中には”復讐”しかない。

しかし信は知っていた。

蛇甘平原(だかんへいげん)の戦いでしんがりを務め、仲間を助けたことを。

しんがりを務め伍を守る羌瘣

信は言う。

「(復讐が)終わったら速攻で帰ってこい」

復讐の先

“復讐”しか頭の中にない羌瘣に”復讐後の道”を示す。

龐煖との闘う理由

翌年の紀元前244年。

始皇三年。

秦(しん)国は韓(かん)国を攻略するため兵を動かす。

しかし趙(ちょう)国は手薄になった秦国を攻め”馬陽(ばよう)防衛戦”が始まる。

羌瘣(きょうかい)は仇が趙国に移った情報を得て、趙へ向かうため”馬陽防衛戦”へ参戦する。

信は百人将になり飛信隊(ひしんたい)が結成され羌瘣は副官となる。

しかし飛信隊に悲劇が起きる。

”武神(ぶしん)”龐煖(ほうけん)の夜襲。

羌瘣は飛信隊員を守るため体を張る。

だが、羌瘣の戦いはまったく歯が立たなかった。

羌瘣初めての敗北

逃げる飛信隊の影で

龐煖(ほうけん)に敗れた飛信隊(ひしんたい)は超(ちょう)の万極(まんごく)軍から追撃を受け続ける。

信も羌瘣(きょうかい)と同様に龐煖に敗れ気を失った。

飛信隊員は体を張り、信を逃がすことだけを考えた。

 

敵に向かう者。

囮になる者。

信を背負う者。

逃げる飛信隊

 

そんな中、飛信隊でたったひとり違う行動をする者がいた。

羌瘣は飛信隊員を守るため、”再び”しんがりに務める。

再びしんがりを務める羌瘣

羌瘣の決断

翌年の紀元前242年。

始皇五年。

秦(しん)国は魏(ぎ)国に向けて兵を進めていた。

山陽平定(さんようへいてい)戦と呼ばれ、秦国は蒙驁(もうごう)・魏国は廉頗(れんぱ)という大将軍同士の戦になる。

飛信隊はこの戦に参戦する。

 

この時、羌瘣は迷っていた。

ここ数年、飛信隊と共に戦い過ごし”復讐”の文字が薄れていることに。

大戦がはじまる前日、羌瘣は飛信隊からの離脱を決断する・・・。

きょうかいの決断

羌瘣が抱える傷の痛み

飛信隊は敵将である輪虎(りんこ)に戦いを挑む。

輪虎は廉頗(れんぱ)の四天王と呼ばれる将軍。

玉鳳隊(ぎょくほうたい)・楽華隊(がくかたい)と連携し、信は輪虎と直接対決まで追い込む。

 

しかしあと一歩・・・力及ばず、信は重傷を抱え帰還する。

信が輪虎に敗れる

信の傷は思ったより重い。

特に右腕のある傷は重傷だった。

深い傷

羌瘣は信のために羌族に伝わる秘薬を使い切る。

しかし、羌瘣も傷を背負い続けていた。

深い傷を負う羌瘣

信と羌瘣の間で繰り返される言葉

羌瘣(きょうかい)の秘薬により前線復帰した信は、再び輪虎(りんこ)と戦いを挑む。

信は知っていた。

羌瘣が抱える傷の深さを。

 

羌瘣は輪虎兵に突撃する部隊には加えず、後方の守備を羌瘣に託す。

「羌瘣 また後でな」

信と羌瘣で繰り返される言葉

この戦い以降、信は羌瘣と戦場で離れる時に、似た言葉を繰り返すようになった。

それは”合言葉”のように、”お守り”のように、”願い”のように。

信が輪虎を討つ裏側のできごと

信と輪虎は前線で一騎打ちとなる。

それは互いに前日の傷を抱えながらの激戦。

信は幼馴染である漂(ひょう)との約束であった大将軍を目指し輪虎(りんこ)を討つ。

しかし激戦なのは別の戦場でも同じであった。

後方で予備兵として待機していた羌瘣と負傷兵に危機をもたらす。

ここも等しく激戦の地となっていた。

 

羌瘣(きょうかい)は剣術だけではなく軍才にも恵まれ、戦況を読む力があった。

力がある羌瘣だから理解できた。

羌瘣が感じる恐怖

「この戦力と今の自分では、あれは止められない」と。

そして羌瘣は心の中でつぶやく。

羌瘣の心の声

ここから羌瘣の命を掛けた戦いが始まる。

 

愛剣の緑穂を離すことなく

信が羌瘣(きょうかい)の戦場に現れた時。

そこには立っているものがいなかった・・・

かろうじて息をしている兵は言う。

「副長が・・・」

それは羌瘣の戦い方を伝えるには十分な言葉だった。

 

そして雨の中、ひとり意識を失いながら立っていた人物。

それの人物は愛剣である緑穂(りょくすい)を持っていた。

緑穂を持ち立つ女性

羌瘣の旅立ち

秦(しん)国と魏(ぎ)国の戦いは、蒙驁(もうごう)の副将である桓騎(かんき)・王翦(おうせん)の活躍により勝利を収める。

 

戦いが終わり、別れようとする者がひとり。

羌瘣(きょうかい)は旅立つ決意をした。

旅立つ理由は幼馴染である羌象(きょうしょう)の敵討ち。

その旅は何年かかるのか分からない。

もしかすると、戻れる日が来ないのかもしれない・・・

 

旅立つ時刻は夜明け前。

羌瘣は皆の前で別れる形を嫌った。

眠る信の横で別れの挨拶をする羌瘣。

そして旅立つと羌瘣の前には・・・

羌瘣が帰る場所

羌瘣には帰る場所・・・

帰らなければならない場所があった。

きょうかいの目に

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《羌瘣物語2》敵討ちの先に見た光景 飛信隊離脱【泣】

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