ワノ国将軍「黒炭オロチ」が当主を務める黒炭家。
その黒炭家御用達の両替屋兼花の都のヤクザ「狂死郎一家」の親分である“居眠り狂死郎”。
オロチの宴にも呼ばれ、一声で百獣海賊団の幹部をも動かせるワノ国の重要人物の一人だ。
そんな狂死郎、これまでの言動や行動からただの敵ではないと思われる描写が多々ある。
今回は、これまでの狂死郎の言動を振り返り、改めてその正体を考えてみたい。
将軍オロチを笑う狂死郎
ワノ国では、オロチの悪口を言う事は重罪。
しかし狂死郎には、オロチの事を「小心者」と笑う描写があった。
「オロチ様も小心でござる!!」
「――だからオロチ将軍は恐れているのでござる!!」
それは当然オロチの居ないところでだけど。
まぁ、それについてはオロチの部下達と同じか。
おでんの妻「トキ」を敬称を付けて呼ぶ
もう1つ気になるのはおでんの妻トキの事を語る際。
狂死郎は、トキの事を「奥方」と敬称をつけていた。
オロチに組する立場である筈の狂死郎が何故?
小紫を斬ったフリをして逃がした?
オロチ城の宴にて将軍を笑ってしまったおトコを庇う為、オロチの頬を張った小紫。
怒るオロチは「八岐大蛇」に変化しその場は修羅場に。
そこで狂死郎は刀を抜き、小紫を斬り捨ててしまった。
しかしその後、鈴後に逃げて来た小紫(日和)とおトコの姿が描かれた。
つまり、狂死郎の一太刀は「斬ったフリ」だったという事だろうか。
それは、小紫とおトコを守る為だったのではないだろうか。
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都で留守番の“居眠り狂死郎”は味方?これまでの言動から考える