第960話“光月おでん登場”にて、41年前の傳ジローが登場した。
現在の時間軸では影すら出ていなかった傳ジローが、過去編にて遂に姿を現した。
さて、この傳ジローの正体について、これまで個人的に「狂死郎」説を推してて、幾つか記事にしてきた。
もちろん、傳ジローが新キャラという可能性も大いにあるだろう。
ただ、ここまで現在の時間軸で姿を現さないという事は、2つの理由が考えられると思う。
① 既に登場しているキャラである
② 既存キャラに関係のあるキャラである
「既に登場しているキャラ」としては既に狂死郎を挙げている。
ここでは「既存キャラに関係のあるキャラ」について考えてみたい。
傳ジローとコウシロウは別人
傳ジローの容姿、背負っている刀から、思い浮かぶ人物が一人居る。
東の海シモツキ村「一心道場」師範コウシロウだ。
傳ジローの持っている刀が「和道一文字」に似ている事がこの二人を結び付ける要因になっているワケだが、この二人は同一人物ではないと考える。
コウシロウは、おそらく50年以上前にワノ国を違法出国した霜月コウ三郎の息子だろう。
そして、東の海で生まれたコウシロウの年齢は現在51歳。
ワノ国を飛び出し東の海で村まで作ってしまった者達が、そこで生まれた赤子を10年そこそこで再びワノ国へ連れ帰るとは思えない。
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傳ジローは「コウシロウの兄である」説を考える