人が悪魔の実の能力を得る為には、これまでに2つの方法が示されている。
①普通に悪魔の実を「食べる」
②悪魔の実の「能力者を丸ごと捕食する」
②の方法が判明したのはビッグ・マムの幼少期。
本人は無意識にだったが、ソルソルの実の能力者であるマザー・カルメルを食べてしまった後、その身にソルソルの能力を宿していた。
そしてもう一つ、悪魔の実の能力をその身に宿す方法があると思われる。
ここではそれを「継承」と呼びたい。
その「継承」に当てはまりそうなケースは、これまでに2つある。
一つはアラバスタの守護神“ジャッカル”のチャカと、“ファルコン”のペル。
そして、二つ目は“マトマト”の呪いを先祖より受け継いでいる魚人のバンダー・デッケンだ。
アラバスタの王宮には、神殿の入り口の両脇に「守護神」としてジャッカルとファルコンの像が建っている。
そして現在の王国の護衛隊副官の2人が、その守護神に即した悪魔の実の能力を持っている。
これが単なる偶然ということはないだろう。
その能力は先祖代々、アラバスタ王家を守る為に受け継がれてきたのではないか、と考えられる。
魚人族のバンダー・デッケンもそうだ。
新魚人海賊団のクルー達に自身の能力を「(先祖より)引き受けた悪魔の力」と説明していた。
つまりデッケンの先祖もマトマトの実の能力者であり、それを代々受け継いでいるのではないかと考えられる。
デッケンはそれを「“マトマト”の呪い」だと言っていた。
この「呪い」とは、魚人にして泳げない事を指してるモノだろうか。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
悪魔の実の能力を代々受け継がせる「継承」という方法がある?