ローの本名は「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」。
ミドルネームに“Dの一族”の証である隠し名「D」。
そして忌み名「ワーテル」…謎が深まる。
今回は、ローの本名の由来から考えるキャラクター像と、忌み名&隠し名の意味について考えてみたい。
ローという名前の由来
ローという名前の由来は、実在した海賊「エドワード・ロウ」から取られている。
ただひたすらに残虐の限りをつくした事で歴史に名を刻んだ海賊だ。
黒字に赤い髑髏の海賊旗を掲げカリブ海を恐怖のどん底に陥れた。
書籍「海賊史」でキャプテン・ジョンソンは次のように記している
「怒りと激情に任せて人を殺すばかりではなく、上機嫌のあまり人を殺す事も同じくらい頻繁にあった。彼の微笑みには常に危険が潜んでいる。」
→ONE PIECEのキャラクターの元となった「実在した海賊達」まとめ
トラファルガー&ワーテルロー
本名を元に調べると「トラファルガーの海戦」と「ワーテルローの戦い」というのが浮かび上がった。
どちらも、あのナポレオンの負け戦なのだ。
「トラファルガーの海戦」
スペインのトラファルガー岬の沖で行なわれた海戦。
ナポレオン戦争における最大の海戦。
イギリスはこの海戦の勝利により、ナポレオン1世の英本土上陸の野望を粉砕した。
「ワーテルローの戦い」
イギリス・オランダ連合軍およびプロイセン軍が、フランス皇帝ナポレオン1世率いるフランス軍を破った戦い。
ナポレオン最後の戦いとして知られる。
ナポレオンの戦い…特に負け戦の名称が使われた事に意味はあるのかな?
「残虐な海賊」に「負け戦」
ローの名前全体から不吉な匂いが漂うよね。
確かにローの幼少期は、ある時期からまさに不幸のどん底といった感じだった。
この不吉な名前が表しているのが幼少期の不幸だけで終わるならいいんだけども…
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本名トラファルガー・D・ワーテル・ロー…その由来と隠し名&忌み名の意味考察