ベース車の特性を活かしたキャンパー仕様
千葉県の幕張メッセにて、1月31日(金)から2月2日(日)まで開催されている「ジャパンキャンピングカーショー2020」。会場には300台以上もの出展車を集めるなど、まさに昨今のキャンピングカーブームを感じさせる活況ぶりをみせている。
軽自動車からハイエース、さらには欧州車ベースの高級モデルまで、ベース車両もじつに多彩なのだが、一風変わった展示車両を発見。長野県に本社を構える「かーいんてりあ高橋」が展示したキャンピングカーは、トヨタのハイブリッドカー「プリウス」がベースだったのだ。確かに燃費は優れるものの、キャンピングカーや車中泊仕様としての居住空間は考えられないほどに狭いクルマ。いったい、どんな工夫が込められているのだろうか。