>>関連記事
三重県桑名市にある特定抗争指定暴力団・山口組の高山清司若頭(72)宅に銃弾が撃ち込まれた事件で、弾痕は正面の門に計4カ所確認された。門は木製で、銃弾は貫通したり、めり込んだりしており、周辺から銃弾の破片が見つかった。
銃刀法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された元山口組系組員の自称無職、谷口勇二容疑者(76)は、「大阪から電車で来た」、「拳銃で3、4発撃った」「道会に恨みがあった」などと供述している。山口組は平成27年に分裂したが、谷口容疑者は、10年以上前に解散した山口組傘下組織に所属していた。
県警は押収した拳銃を鑑定、同法違反の発射容疑なども視野に調べている。