トヨタから販売されているコンパクトカー「ヤリス」から新型派生モデルが設定されて新発売される予定となっています。
その派生モデルはクロスオーバーSUV「ヤリスクロス」といった名称で販売される可能性が高いです。
ヤリスクロスは新興国向けのコンパクトセダン「ヴィオス」をベースに発売されていました。
そのヤリスクロスの名前を受け継いで、新型ヤリスをベースに開発されているようです。
今回はそんな新型ヤリスクロスの搭載エンジン・装備・価格などの情報まとめてみました。
2020年夏 新型ヤリスクロス(搭載エンジン)
ヤリスクロスに搭載されるエンジンラインアップはガソリン・ハイブリッドから選択することが可能となっています。
ガソリンエンジンは2ラインナップ・ハイブリッドは1ラインナップとなります。
- 1.0L直列3気筒エンジン
- 最高出力:69ps
- 最大トルク:9.4kg-m
- 1.5L直列3気筒エンジン
- 最高出力:120ps
- 最大トルク:14.8kg-m
雑誌情報によると搭載されるエンジンは1.5Lのみになる可能性があるようです。
- ハイブリッドモデルスペック
- 1.5Lエンジン
- 最高出力:91ps
- 最大トルク:12.2kg-m
- フロント・モーター
- 最高出力:80ps
- 最大トルク:14.4kg-m
このようなハイブリッドシステムが新型ヤリスクロスにも搭載されます。
ガソリン・ハイブリッド共にFF・4WDが選択することが可能です。
ハイブリッドモデルで4WDを選択するとリアモーターが追加される「E-four」となります。
- リアモータースペック
- 最高出力:5.3ps
- 最大トルク:5.3kg-m
リアサスペンションをダブルウィッシュボーン式を採用することで、ハイブリッドでも4WDにすることが可能となっております。
2020年夏 新型ヤリスクロスのエクステリアは?
トヨタは新型ヤリスクロスのエクステリアデザインとみられるスケッチを公開しました。
このスケッチから想像するに、ただ単にヤリスの車高をアップさせただけの簡単なものに留まらなそうです。
雑誌情報にも開発車両はレクサスUXに似たシルエットになっているとのことです。
予想ボディサイズ
- 全長:4300mm
- 全幅:1745mm
- 全高:1650mm
トヨタ他のコンパクトSUVのサイズ
- C-HR
- 全長4,360mm
- 全幅1,795mm
- 全高1,550mm
- ライズ
- 全長 3,995 mm
- 全幅 1,695 mm
- 全高 1,620 mm
このようなボディサイズとなっており、新型ヤリスクロスはライズ以上・C-HR未満となりますね。
プラットフォームは当然ヤリスに採用されたTNGA「GA-Bプラットフォーム」が与えられます。
GA-Bプラットフォームとは?
トヨタが新開発したプラットフォームとなっており
- 軽量化
- 高剛性
- 低重心
などを実現したプラットフォームとなっています。
以前のものと比較して50キロの軽量化・ねじり剛性30%以上強化・重心高マイナス15mmを実現しています。
2020年夏 新型ヤリスクロス(機能)
新型ヤリスクロスでは最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備してきます。
ドライバーの安全運転をサポートして万が一の事故の回避または軽減をおこないます。
- プリクラッシュセーフティ
- レーダークルーズコントロール
- レーントレーシングアシスト[LTA]
- オートマチックハイビーム[AHB]
- ロードサインアシスト[RSA]
このような機能でドライバーの運転を見守ってくれます。
駐車支援システム搭載
最新の駐車支援システム「Advanced Park」が新型ヤリスクロスに採用されます。
- ハンドル
- アクセル
- ブレーキ
これらの操作を搭載されたカメラとセンサーの情報を元に自動制御して駐車支援してくれます。
また事前に駐車場所を登録することで白線のない場所にも駐車が可能となっています。
電動パーキング採用
新型ヤリスクロスではヤリスでは採用が見送られた「電動パーキング」が採用されます。
ヤリスは海外モデルでは搭載されているのですが、なぜか国内モデルでは省かれています・・・
最新のコネクティッドサービス
各メーカーともに力を入れている繋がる車「コネクティッドサービス」が新型ヤリスクロスにも搭載される。
全車にディスプレイオーディオ(DA)およびDCMを標準装備することで手持ちのスマートフォンと連携させることが可能です。
- SmartDeviceLink
- Apple CarPlay
- Android Auto
オプションで月額など支払うことで以下のサービスも利用可能です。
- 基本サービズ
- ヘルプネット(エアバッグ連動)
- eケア(走行アドバイス/ヘルスチェックレポート)
- マイカーサーチ(うっかり通知/リモート確認・操作[ドアロックやハザード消灯]等)
- マップオンデマンド
- ハイブリッドナビ
- Tルート探索、
- エージェント/リモートメンテナンスメール等
- オプションサービス
- マイカーサーチ Plus
- アラーム通知
- 車両位置追跡
- 警備員の派遣
- エンジン始動通知
- オペレーターサービス
- オペレーターサービスPlus
2020年夏 新型ヤリスクロス(価格)
新型ヤリスクロスは2020年3月頃に発表があり、2020年夏ごろを目安に販売されるとのことです
販売価格は電動パーキングなどの装備もありヤリスより高く設定されます
- ガソリンモデル:190万円前後スタート
- ハイブリッドモデル:230万円前後スタート
若干ヤリスよりも高めの設定となるようです。
まとめ
「2020年夏 新型ヤリスクロス発売!搭載エンジン・装備・価格は?」は参考になりましたか?
RAV4とライズの間を埋めるSUVモデルとしてヒットするの間違いないでしょう。
RAV4よりカジュアルに、ライズよりも使いやすくをコンセプトに販売されるでしょう。
いま世界中でブームのSUVジャンルですので、各メーカー力を入れて開発しています。
新型ヴェゼルと真っ向勝負となるでしょう!
また最新情報入ったらお伝えします。
元の投稿: 車お役立ち情報「Car Factory」 | 車に関するお役立ち情報や最新情報をわかりやすく解説します。
2020年夏 新型ヤリスクロス発売!搭載エンジン・装備・価格は?