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群馬県桐生市天神町で特定抗争指定暴力団・山口組の四次団体で弘道会系野内組傘下「二代目栗山組」の中西啓祐こと喜原啓祐組員(当時51)が拳銃で射殺された事件は24日で発生から1カ月を迎える。
現場近くのアパートから、銃弾1発が外壁にめり込んだ状態で見つかっていたことが新たに判明。現場からは複数の薬きょうが残されていたほか、喜原組員の住居とは別のアパートの外壁にめり込んでいた銃弾が見つかり、帰宅しようとしたところを駐車場で銃撃されたとみられている。
事件は1月24日午後7時ごろに発生。喜原組員が頭と胸を撃たれ、市内の病院に搬送されたが死亡した。胸の銃弾は貫通していた。2~3人が車に乗って現場から立ち去ったとの目撃情報もあり、捜査本部は現在115人態勢で調べを進めている。