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富山県警は25日夜、富山市総曲輪1丁目のインターネットカジノ店「ブラックリバー」のインターネットカジノ賭博事件で、カジノ店からみかじめ料を受け取っていたとして、特定抗争指定暴力団・山口組系幹部、夏野清容疑者(53)を組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は去年12月、常習賭博の罪で起訴されているカジノ店の店長、福田直人被告(30)から、賭博で得た収益と知りながら、店の売上げ10万円をみかじめ料として受け取った疑い。
県警は25日、夏野容疑者の自宅を家宅捜索し、携帯電話や通帳などを押収。任意で事情聴取したところ、容疑を認めたため、25日夜逮捕した。夏野容疑者は調べに対し、「毎月5万円もらっていた」と供述している。