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静岡県警は3日、西伊豆町の住宅で拳銃を保管させたとして、指定暴力団・極東会会長で松山連合会会長、高橋仁容疑者(77)を銃刀法違反(共同所持)などの疑いで逮捕した。認否は明らかにしていない。
逮捕容疑は昨年2月6日、西伊豆町の住宅で拳銃12丁と実弾403発を保管した疑い。うち89発が12丁に適合していた。抗争に備えるための「武器庫」だったとみられる。
県警は同日、銃刀法違反(所持)容疑で実際に拳銃の保管をしていた男(59)を逮捕。昨年3月には、男に保管を指示したとして同法違反(共同所持)の疑いで極東会系松山連合会幹部で、「三代目真龍会」総長、斎藤修容疑者(53)を指名手配した。その後の捜査で、高橋容疑者が斎藤容疑者に保管を命じた疑いが強まったという。