SUVの魅力を高めるカスタムが人気上昇中
悪路をガンガン走るだけがSUVの楽しさじゃない。と思いながらも頭に浮かぶカスタムは、少し上げた車高にゴツいパターンのブロックタイヤ、ウインチなどなどオフロード系のパーツばかり。今年の東京オートサロンや大阪オートメッセといったカスタマイズカーショーでは、自動車メーカーを含めてワイルドなカスタムを施したデモカーが数多く展示されるなど、SUVの人気ぶりを感じさせてくれた。今回は、そんなタフなスタイルが似合う国産SUVを5台ピックアップしてみたい。
【スズキ・ジムニー】
まずは、定番中の定番でスズキの「ジムニー(シエラ)」。悪路走破性の高さは今さら説明するまでもなく、日本の狭い山道や林道とマッチした、コンパクトなボディサイズが魅力だ。さらにアフターパーツは数え切れないほどあり、セッティングのノウハウも非常に豊富という、カスタムを楽しむための要素をすべて備えている、といっても過言ではないだろう。