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【走行後のアフターアイドリングは不要?】現在のターボ車がエンジンをすぐに止めても問題ないワケ

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車種やシーンによっては必要なケースもある

 かつてターボエンジンは、急にエンジンを停止すると壊れると言われていた。原因は、高温になったターボユニットの軸受けが焼き付いてしまうからだった。ところが、最近のターボ車はアイドリングストップが搭載され、エンジンの停止を繰り返す。もはや「ターボタイマー」や「アフターアイドル」は、不要となったと言われている。そのようなターボの進化と今のターボ車の扱い方について説明しよう。今のターボ車はなぜ走った直後にエンジンを止めてもいい

 ターボは、エンジンから出た排ガスのエネルギーでタービンを回し、タービンと同軸になっているコンプレッサーを回して圧力を高め、エンジンが吸い込む空気を増やすことで、より大きなトルクや出力を引き出すためのデバイスだ。日本では“タービン”と呼ばれることも多いが、タービンは排ガスで回される羽車の部品名で、「ターボチャージャー」や「ターボ」というユニット名で呼ぶのがより正確だ。今のターボ車はなぜ走った直後にエンジンを止めてもいい

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