嬴政(えいせい)
第13代秦(しん)王。
後の始皇帝。
父である子楚(しそ)と共に人質として趙に送られ幼少期を過ごす。
呂不韋(りょふい)の計らいで、父である子楚(別名:荘襄王(そうじょうおう))が太子になったことで帰還する。
権力を持つ呂不韋に幾度となく暗殺されそうになるが、昌文君等に助けられる「薄弱の王」
目標は中華統一。
「戦争のない世の中にするためには中華統一しかない。そのためには血を恐れない」と主張する。
この主張に李牧(りぼく)は「無益な血を流さず、中華七国で同盟を結ぶべき」と真っ向から対立する。
秦の将軍である桓騎(かんき)も「中華統一とは大殺戮、大略奪。狂気じみた正義」と失笑する。