現在、百獣海賊団の傘下となっているオンエア海賊団の船長スクラッチメン・アプー。
少し前にキッド達と海賊同盟を組んだ時には、既に百獣海賊団入りをしていたそうだ。
カイドウの事を「カイドウさん」と呼んだり大看板のジャックを呼び捨てにしたりと、アプーはここ最近傘下入りしたワケではない程に馴染んでいる。
今回は、アプーがいつ百獣海賊団に加入したかを考えてみたい。
年に一度の「火祭り」を知っている
ワノ国には年に一度「火祭り」という盛大な祭りがある。
国外に出ていたアプーはこの祭りの為にワノ国に帰って来たそう。
これに続くカイドウとの会話はこうだ。
アプー「仲間外れはゴメンだぜ!!」
カイドウ「――今年は一層派手にやるぞ」
アプー「そりゃいい そうしましょう!!」
このやり取りから、アプーは火祭りの「金色神楽」を知ってると思われる。
つまり最低でも1年以上前から百獣海賊団入りしている事は確定だ。
ドレークの加入時期との比較
次に、現在“飛び六胞”に名を連ねるドレークとの加入時期と比較してみたい。
ドレークは飛徹によると「一年以上前」に百獣海賊団に加入したそう。
加入のきっかけとなったのは約2年前、「カイドウお気に入りの冬島の襲撃」だろう。
なのでドレークが実際に加入した時期は、約1年半前~2年前の間と思われる。
加入してすぐに“真打ち”に抜擢され、そこから空きが出た“飛び六胞”に昇格したと思われる。
その「飛び六胞の空き」とは、ジャックが“大看板”に昇格したからだろう。
つまり、ジャック自身も約一年前までは“飛び六胞”の一人だったのではないだろうか。
アプーがジャックを呼び捨てにするのも、その辺に理由がありそうだ。
もちろん呼び方についてはアプーの元来の性格もあるだろうけど、クイーンの事は「クイーンさん」と呼んでたからね。
(※クイーンに「ブラザー」と呼ばれるアプー)
その事からアプーは、ジャックが“飛び六胞”だった時代を知っているのではないか。
――という事はドレークの加入時期と同じか、もしくはそれより前から百獣海賊団に入っていたという事になりそうだ。
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アプーが百獣海賊団に加入した時期はドレークより前?