よく通る道の脇にある民家の窓に、よく猫が見えます。カーテンと窓の間で、いつも寝ている猫。長閑な光景でとても和みますが、ふと思います。「猫っていつも寝ているなぁ」と。
猫ってホントによく寝る。「寝る子」で猫と呼ばれるようになったともいわれていますが、まあ一日中と言っていいほど寝ている。見ると寝ている。また寝ている。やっぱり寝ている。
猫の睡眠時間は1日あたり12〜16時間だそうです。子猫は20時間寝たりするそう。猫は本来狩りをする動物で、狩りの時間帯は早朝や夕暮れの薄暗い時間帯。そのピンポイントの時間帯に全力で狩りをするため、ほかの時間は寝て体力を温存しているのだそう。
でも室内飼いの猫は狩りをしません。しかし体力温存の本能はしっかりあるので、室内飼いの猫の多くが肥満傾向にあるそうです。起きている時は“狩りごっこ”でしっかり遊んであげる必要がありそうですね。