[週刊少年ジャンプ33-34合併号]
(コミックス派はネタバレにご注意)
第985話“新鬼ヶ島計画”感想その②。
オロチは死んでいないのでは?の声多数
第985話の感想その①の中で、「オロチがあっさりとカイドウに斬り捨てられてしまった」と書いた。
個人的には、オロチはここで絶命したと思っていたんだけど、コメント欄では「オロチは死んでいないのではないか?」と言う声が多く見受けられた。
その理由として挙げられるのは大体こんな感じかな?
●ヤマタノオロチの能力で生存
●斬られたのはカン十郎によって描かれた分身
●あっさりしすぎている
●カン十郎の描いた「首無し武者」は、オロチ達が生きているという暗喩
確かにあまりにもあっけなさ過ぎたし、突然過ぎたし、希少なヤマタノオロチの能力を一度お披露目しただけでおしまいかい!という気持ちはある。
だけどこれで、カイドウが斬り捨てたオロチが「生きてました」っていう展開は…蛇足以外の何物でもないと思うんだよね。
オロチが生きていないと思う理由
これまで上がっている「オロチが生きている」理由について1つずつ考えてみよう。
まずヤマタノオロチの能力での生存説について。
能力発動時だったらその可能性はありそうだけど、完全に生身の人型状態で首を斬られたから…この説は厳しそう。
次に、オロチがカン十郎の能力で作られた偽物だった説について。
オロチは火祭りの宴を楽しみにしてたし、カイドウの事も20数年来の付き合いで信頼はしていると思う。
それにも関わらず、ここで偽物を使う理由は無いのかな?と。
仮にこのパターンがあるとしたら、オロチのこの描写以後にカン十郎に影武者を頼んだケースかな?
つまり、赤鞘対策として影武者を作った事が偶然功を奏した、と。
コレはあり得るかもしれない。
でも、それならカイドウには影武者だってバレてそうなもんだよね…
もう一つメタ的な理由として、こちらサイドにオロチを討たせるとしても絶命まで持っていけない気がするんだよね。
後味や読後感が悪くなるというか、正義の味方側としては辛いトコ…
だからこそ敵であるカイドウに殺させたんじゃないかな?とも考えられる。
あっさりしすぎな感じはあるけど、これ以上オロチが生きていても役割は無い気もするんだよね。
マムの元へ帰還したゼウス
ビッグ・マムに追われていたナミ達は、マムのホーミーズ「百鬼夜行(仮)」と共にそのままライブフロアのほうに流れ込んだ。
見たところ拘束されている様子はない?
ただゼウスはマムに奪い返されてしまった模様。
マムの右手に掴まれているゼウスを見る限り、マムの登場時の雷はゼウスによる「雷霆」のようだ。
次のコマでちょっと小さくなってるしね。笑
うかない顔をしているゼウスは、今何を考えているんだろう。
ナミ達の事を心配してるようにも見えるね。
再びマムからゼウスを奪う算段はついてるのかな?
ライブフロアに大物が続々と集う中では厳しいのかもしれないけど…
今後の動向に注目だね!
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ワンピース 第985話“新鬼ヶ島計画”感想その②