ONE PIECEは、12年前の小さな港村から始まった。
このフーシャ村は主人公ルフィが育った土地であり、ルフィが海賊を志すきっかけとなった“赤髪のシャンスク”率いる赤髪海賊団と出会った場所。
シャンクス達はこのフーシャ村を拠点として、一年以上の長期にわたり航海を重ねていたという。
現在“四皇”として新世界に君臨しているシャンクス達が何故、最弱の海と呼ばれる“東の海(イーストブルー)”の片田舎に長きに渡り拠点を置いていたんだろうか?
今回はその辺りの理由について考えてみたい。
① ロードポーネグリフ関係
ラフテルへの道標となるロードポーネグリフ。
シャンクス達がラフテルを目指しているかは不明だけど、もしそうであればスルーしては通れない。
ましてやシャンクスは元ロジャー海賊団の見習い…
ロードポーネグリフの存在についても認識しているだろう。
いや、もしシャンクスもロジャーと共にラフテルへ行っているのなら全てのロードポーネグリフの所在を知っている?
一つはゾウの「くじらの樹の中」、一つは「WCIの城の宝物の間の中」、もう一つはカイドウが所有し「ワノ国」に…
では最後のひとつは26年前は「魚人島の海の森」にあったけど…
もしかしたらシャンクス達がどこかに隠したという可能性もあるのかな。
その所在こそが最弱の海「東の海」のどこか?
② エースを探していた
フーシャ村の近くのコルボ山には、ロジャーの実子エースがいた。
ロジャーの死後に南の海バテリラで生を受けたエース。
その直後に母ルージュも亡くなり、ロジャーの戦友であったガープに引き取られたエースは東の海のコルボ山のダダンの元へ。
ロジャー海賊団の元クルーとして、ロジャーの残した一粒種であるエースの存在をシャンクスが知れば、一目でも会いたいと思うのは自然な事じゃないだろうか?
ただシャンクスとエースが初めて出会ったのは、エースがコルボ山を飛び出しルフィの兄としてシャンクスの前に姿を現した時だろうからこの説はナシかな。
しかも、船長という立場にありながら私情で1年以上の時間を費やすってのもシャンクスの性格上無さそうだしね。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
12年前の「赤髪海賊団」が長期間フーシャ村を拠点にしていた理由