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愛知県警捜査4課は28日、名古屋市の風俗グループから用心棒代を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・山口組系弘道会幹部で、「三代目高山組」組長・南正毅こと篠田正樹容疑者(47)=名古屋市南区要町2=ら2人を県暴力団排除条例違反容疑で逮捕した。用心棒代は十数年前から受け取っていたとみられ、弘道会の資金源とみて捜査を進めている。
篠田正樹容疑者らは3月25日、愛知県大府市の路上で、風俗グループの実質的経営者の男性から用心棒代として現金約64万円を受け取ったとしている。篠田容疑者は別事件の判決で実刑が確定し収監中だったため、現金は同容疑で逮捕された別の高山組幹部(36)が直接、グループ側から受け取ったという。