気になるレクサスの「F」とは
BMWがスポーツモデルやスポーツグレードに「M」の一文字を使っているのは有名だが、レクサスのスポーツイメージを担うアルファベットは「F」となっている。
レクサスに「F」という文字が登場したルーツを辿ると、2005年1月。世界三大ショーのひとつ、デトロイトモーターショーにピュアスポーツモデルのコンセプトカー「LF-A」を出展したときが始まりだ。
当時、この車名は『Lexus Future Advance』に由来すると説明されていた。そして「LF-A」はニュルブルクリンク24時間耐久に参戦するなどリアルなモータースポーツも利用して開発が進められていった。
「F」は富士スピードウェイになびいていった
その後、市販車でふたたび「F」の文字を見ることになったのは2007年秋だ。LF-Aよりひと足早く5.0L V8エンジンを搭載した「IS F」がローンチされた。