ワンピース 物語の大きな謎の一つ“D”について、これまでアレやコレやと考えてきた。
まずは、これまで作中に登場した“D”についての関連ワードのまとめから。
そして“D”の意味について考え…
更に細かいところで言うと、作中にて飛び出した“D”と“ディー”の呼び方の違いについても、何かヒントが隠されているんじゃないかと考えてみた。
それらの記事を書いたことと、そのコメント欄でのやり取りで、これまでには無かったような (あったかもだけどw) 新たな説が朧げながら見えてきた気がする。
という事で、今回はその説をまとめてみたい。
仮説の結論と共に作中のセリフ等の裏付けも添えて書いてみる。
“D”とは、空白の100年に存在した「ある巨大な王国」の民達が持っていた「思想」の略称。
その王国の“存在”と“思想”こそが
お前達「世界政府」にとっての
脅威なのではないのか!!!
[41巻 クローバー博士]
その思想を持つ者は名に“D”を刻み、それを遥か未来に繋いでいく事が“Dの意志”。
ロジャーの意志を継ぐ者達がいる様に
いずれエースの意志を継ぐ者も現れる…
”血縁”を絶てどあいつらの炎が消える事はねェ…
――そうやって遠い昔から脈々と受け継がれてきた……!!
[59巻 白ひげ]
そうした理由の一つ目は、大衆にその思想を広める為。
そして二つ目は、大元の“D”の思想を持つ者を分からなくすると言う理由があるのかもしれない。
思想には、種族も性別も職業も血縁すらも関係がない。
故に、“Dの一族”の中に巨人族であるサウロがいた事も頷ける。
そして名に“D”を持つ者は“Dの一族”として、子孫にそのミドルネームを継いでいくんだろう。
ああ…これは
よく知らんでよ
ウチの家系はみんなくっついとるんでよ
[41巻 ハグワール・D・サウロ]
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
“D”とは「ある思想」の略称?それは血縁を絶たれても消えない「意志」