福岡県警粕屋署・折尾署・東署・薬物銃器対策課は、今年6月に福岡市博多区のマンションの一室に大麻(約664万円相当)を隠し持っていたとして、吉富博和容疑者(51)=福岡県太宰府市=を大麻取締法違反で現行犯逮捕し、その後、知人で自営業の男(25)=同県南区=を共同所持の疑いで逮捕した。2人とも、容疑を認めている。
県警によると、覚醒剤の密売をしているという情報を元に、今年6月に博多区のマンションの一室を家宅捜索、その際、チャック付きのポリ袋に入った大麻1袋を所持したとして、吉富容疑者を現行犯逮捕した。
部屋の中からは、乾燥大麻およそ972グラム、大麻樹脂およそ90グラム、液体大麻89本、あわせて約664万円相当が見つかった。