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【猫飼いTIPS】愛猫に「ミックスフィーディング」を始めよう!

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「ミックスフィーディング」とは、ドライフードとウエットフードを1日のなかで組み合わせて与える食事スタイルのことです。愛猫が自然に多くの水分摂取ができるようにするためにオススメの方法です。近年の研究結果では、猫にはより多くの水分補給が必要といわれるようになりました。それはどうしてなのでしょうか?

なぜより多くの「水分」が必要なのか

今年3月にブリーダーを対象にした「猫の栄養学」のセミナーのなかで、日本獣医生命科学大学の川角浩先生は次のように話しています。


「猫の生命の営みには、特に水の代謝が不可欠で、猫の病気の70%以上は脱水に関係した病気と考えられています。水は体内に取り入れた栄養を全身へ運び、消化を助け、さらに酵素を働きやすくさせる役割を担います。猫は犬より水分濃縮能が高く、一度に摂取できる水が体重の4%程度と少ないために、猫泌尿器症候群(FUS)に罹患しやすくなります。いかに猫に水を飲んでもらうかが大切です」。

水分をしっかり摂って、尿を薄めることが愛猫の健康を維持することにつながるのです。しかし、【猫飼いTIPS】うちの猫、あまり水を飲まないけど大丈夫なの? でもお話ししたように、猫はリビアネコといわれる野生の猫を祖先としているため、喉の渇きを感じにくく、口渇したときにしか水分摂取をしないのが特徴です。ですから、愛猫が十分な水分を摂れているかどうかを、飼い主が気をつけてあげる必要があるのです。

愛猫に水を飲んでもらうには

川角先生によると、猫に水を飲んでもらうにはさまざまな工夫が必要だそうです。セミナーのなかでは、「容器の素材はプラスチックではなく、ステンレス、ガラス、セラミック(陶磁器)にする」「浅い皿にして頭数分用意する」「循環式流水器を利用する」「トイレから離れたところ置く」「スポーツドリンクを5~6倍に薄めて与える」ことなど30のヒントを推奨しました。

【猫に水を飲んでもらう30のヒント】

1)多頭飼いの場合は水の容器を頭数より多くする
2) 高齢の猫の場合は飲みやすいように台等で高さを調整する
3) 水にブイヨンや少量のエビ等を入れて風味をつける
4)スポーツドリンクを5~6倍に薄めて与える(頻度は少なめに)
5) 猫とコミュニケーションを取りながら直接容器を近づけて飲ませる
6)猫のひげが当たらないくらいの浅い容器を使う
7) 容器のサイズや形を変える
8)1時間毎に2~3㎖の水をシリンジ等で与える
9)循環式流水器を利用する
10)猫の飲水前後にマッサージをする(喉が渇き飲みやすくなる)
11)ぬるま湯を与える
12)風味を付けたアイスキューブを舐めさせる(肉のゆで汁など)
13)水置き場の周辺は明るくしておく(夜でも照明をつける)
14)夏場は食間におやつではなく水を与える
15)水を降ると粒子が細かくなるので飲みやすくなる
16)食事にスプーン5~8杯の水やぬるま湯をかけ水分量を多くする
17)容器は常に清潔にする
18)ステンレス・ガラス・陶磁器製の容器を使う(汚れが蓄積しにくい)
19)いろいろな容器を使う(素材により水の温度や風味が変わるため)
20)陶磁器製の容器を使う(気化熱の作用で水が冷えるため)
21)ポタポタと蛇口から水を垂らす(興味を持たせるため)
22)ウエットフードに更に水を含ませる
23)水の置き場は静かな場所にする
24)トイレの場所から離して水を置く(臭いを嫌う)
25)食事の器と水の器を少し離す(近いと飲まない傾向)
26)水の種類を変えてみる
27)水道水は沸騰させたものを冷まして与える(10~15℃くらい)
28)水の容器に氷を浮かせる
29)水道水は脱塩素する(子猫は顕著)
30)殺菌処理をしていない弱アルカリ性の水を与える(猫が好む傾向)

このように愛猫に水を飲んでもらう工夫はたくさんあるのですが、確実に飲んでいるかどうかをずっと見張っているわけにはいきません。水が減っているからさぞかし飲んでいるだろうと思っていたら、じつは水に手を入れて遊んでいたために減っていただけなんてこともあります。

また、忙しいときには「水分の多い手づくり食で補う」という時間もありません。そこで、確実に水分摂取をしているかどうかを目の前で確認するためにオススメなのが、「ミックスフィーディング」です。フードにより内容量やその水分量に多少の違いはありますが、1日1袋(70~85g)のウエットフードで水分量は約80%(55~70㎖)程度です。体重4㎏の猫が55㎖の水分を取れば、1日の水分摂取量の3分の1程度をその食事でカバーできることになります。ウエットフードの裏面にある「成分(保証分析値)」という部分を見れば、水分量が記載されていますので、参考に見ておくとよいでしょう。

ミックスフィーディングの魅力

水分を手軽に補えることのほかに、ドライフードとウエットフードの両方の良い点を猫の食事に生かせることができます。猫は犬と違い、一度に出されたご飯をすぐに食べきるということがありません。少しずつ食べる猫の習性には、1日くらいなら置いておけるドライフードはとても合ったフードと言えます。また、硬さがあるため、歯垢や歯石が付着しにくいというよさがあります。価格もリーズナブルで飼い主としては助かります。

一方、ウエットフードは水分をカバーできるのに加えて低カロリーなので、ダイエット中の猫も満足できます。ドライフードに比べて香りも強いので、猫の食欲も増します。このようにミックスフィーディングは両方の長所を活かすことができるとともに、愛猫の健康維持に役立つ工夫なのです。

飼い主の生活パターンに合わせて工夫する

飼い主が仕事で毎日留守にする場合には、朝は忙しくて愛猫がウエットフードを食べきるところを見ているわけにはいきません。飼い主の仕事や生活パターンによって工夫をすることをオススメします。例えば、朝は忙しいので、ドライフードを置いておき、仕事から戻ったら、「よい子にしてたね」とご褒美がわりにウエットフードを食べてもらう。褒めながらであれば、より愛猫も喜びながら食べてくれることでしょう。

まとめ

このように水分摂取が目的のミックスフィーディングですから、確実に食べていることを確認できることが大切です。家族と相談しながら、分担を決め、愛猫の健康維持に努めましょう。ひとり暮らしであれば、1日のスケジュールを考え、無理なくできるように工夫をしましょう。

元の投稿: 犬や猫とハッピーに暮らすための情報と最新ペットニュース - ペトハピ [Pet×Happy]
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