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猫からの「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」で国内初の死亡例

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新聞などで大きく取り上げられているので、ご覧になった人も多いと思います。元になっているのは、厚生労働省が1月10日(水)に自治体、医療機関向けの情報として通知した「コリネバクテリウム・ウルセランスによるジフテリア様症状を呈する感染症患者に関する情報について」です。

この通知の別添「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症に関するQ&A」は、私たち一般人向けと専門家(医療関係者と獣医師)向けに分けられています。私たちが知っておくべきこととして、8項目があげられています。要約すると、「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」は、同名の細菌によって引き起こされ、ジフテリアによく似た症状を示す感染症としています。

このQ&Aでは、「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」は人、犬、猫、牛のほか、さまざまな動物において感染事例が確認されており、咽喉頭、肺、皮膚、乳腺などに、さまざまな症状を呈する動物由来感染症であるとしています。最近では、国内でも犬や猫からの感染が広く確認されるようになっています。また、人から人への感染事例は、国内では現在まで報告がなく、海外においても、非常にまれとのです。

感染すると、呼吸器感染の場合には、初期には風邪に似た症状を示し、その後、咽頭痛、咳などとともに、扁桃や咽頭などにびらんを生じることもあります。重篤な症状の場合には呼吸困難等を示し、死に至ることもあるとのことです。

治療には抗菌薬が有効であるとされていますが、まずは、感染の疑いのある犬・猫との過渡な接触を避け、触れあった後は手洗いを確実に行うなど感染のリスクを低減することが重要としています。

2001年から2017年11月末までに、国立感染症研究所で発生を確認しているものは25例ありました。今回記事になっているのが、一昨年の5月に発生した、福岡で60代の女性が呼吸困難で救急搬送され3日目に亡くなったというものです。喀痰と血液からは細菌が検出されたとのことです。公表によると、この女性は屋外で野良猫3頭に餌やりをしていたとのことです。その3頭のすべてか、いずれかが感染していたと考えられます。

この悲しい出来事から私たちが教訓として考えなくてはいけないことは、動物愛護においては感情論だけでなく、知識を持つことの重要性ではないでしょうか。同年夏には、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染していた野良猫に噛まれた関西在住の50代女性が亡くなったという事故がありました。これも、同じことが言えると思います。ペトハピでも、「野良猫に触るのは危険!「死に至る病」感染の恐れも」として取り上げました。

もし、飼っている猫や犬に咳やクシャミ、鼻水など風邪のような症状がみられたとき、眼脂、皮膚疾患が認められ元気がなくなったりしたときは、早めに獣医師の診察を受けましょう。その際は、過度な接触を避け、手袋やマスクをし、触った後は手洗いなどを励行するようにしてください。そして、自身も体調がすぐれないときは、風邪と決めつけずに医師の診察を受けましょう。健全なブリーダーから迎えた完全室内飼育の場合には、感染の可能性は低くなりますが、保護や野良を飼育している場合には保菌してる場合もあり、感染の確率は上昇します。その際は、ちょっとした変化でも放置せず受診しましょう。

元の投稿: 犬や猫とハッピーに暮らすための情報と最新ペットニュース - ペトハピ [Pet×Happy]
猫からの「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」で国内初の死亡例

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