海軍本部機密特殊部隊「SWORD」。
その部隊の隊長が、現在「百獣海賊団」の飛六胞の一人である「X・ドレーク」。
「堕ちた将校」と言われていた海賊ドレークがまだ海軍所属で、しかも機密特殊部隊の隊長だった、と。
そして、海軍本部内で少将にまで地位を上げた「コビー」もその隊員を兼任していた。
今回は、この「SWORD」について考えてみたい。
何を目的に作られた組織か?
この機密特殊部隊はどんな目的で作られたのか。
もしかするとその名称から、天竜人直属の諜報機関「CP-0」に対抗する組織なのかもしれない。
──というのもCP-0(サイファーポール“イージス”ゼロ)のAIGIS(イージス)とは、ギリシア神話に登場する「防具(盾)」の事。
それに対抗して部隊に「SWORD(剣)」という名をつけた?
海軍もサイファーポールも、世界政府の中の一組織。
だから互いに対抗意識を持っているというか、牽制し合う関係なのかも。
コビーとドレークもCP-0について警戒してたしね。
特に海軍は“表”の組織だから、CPに対抗して秘密裏に動ける組織を持っててもおかしくない。
メンバー構成は?
ドレーク隊長、コビー隊員の他に「SWORD」に属している海兵は居るのかな。
ドレークとコビーが通信時にやっていた暗号のやり取り「海」「霧」ってのが、センゴクとロシナンテの「おかき」「あられ」と似てたよね。
センゴクとロシナンテも「SWORD」に属してたりしたのかな。
他に可能性がありそうなのは、海軍を辞めた元青雉クザン?
現在、四皇である黒ひげの元に籍を置いているみたいだし、「SWORD」の目的に「四皇の監視」等が含まれるならこの可能性が濃厚になりそうだ。
センゴクは同期のガープに対してもロシナンテとの関係性を秘密にしていた。
当然、コビーもドレークも周りに気づかれないように離れて通信していた。
2年前のシャボンディでドレークが黄猿に蹴られた件はそういう事かな。
つまり、例え大将と言えども知らされていない特殊部隊だ、と。
サカズキのタトゥー
そして、元帥サカズキの右肩にある「剣」の刺青にも注目だ。
左肩の和柄のモノとはデザインもモチーフもあまりにもかけ離れてるから違和感を感じる。
これは「剣」=「SWORD」を示している?
前述した様に、仮に前元帥のセンゴクも「SWORD」に関わっていたとするならばSWORDとは、代々「元帥」が受け継ぐ特殊部隊という可能性も?
いや…サカズキは元帥として、この部隊の存在を知らされているだけという可能性もありそう。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
海軍本部機密特殊部隊「SWORD」について