NISMOのアフターパーツ開発を請け負う「大森ファクトリー」のデモカー
強靭な心臓と革新的な4WDシステムにより、1990年代から日本代表として世界のスポーツカーと対峙してきた日産スカイラインGT-R/日産GT-R。
日産自動車のモータースポーツ活動を支えるニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(以下NISMO)はそのGT-Rを軸に1990年代中盤からアフターパーツ市場へ本格参入を開始。以後、チューニングプラン、対応車種を拡大していった。
現在、こうしたカスタマイズパーツの開発&販売はNISMOのアンテナショップである「NISMO大森ファクトリー」が受け持ち、同ショップのデモカー&開発車両としてラインアップされているのがR35GT-Rのダークメタルグレーで統一されたR32/R33/R34/R35GT-Rの「クラブマンレーススペック(以下CRS)」だ。