「給与ファクタリング」と呼ばれる新手の「闇金」を営んだとして業者の男らが逮捕された事件で、警察は新たに、実質経営者とみられる準暴力団の・「怒羅権」のメンバーとみられる藤岡剛容疑者(40)を貸金業法違反の疑いで逮捕した。
藤岡容疑者は、今年3月以降、貸金業の登録をせずに、4人に29万円を違法に貸し付けた疑い。
藤岡容疑者は、借り手に将来支払われる給与を債権とみなして金を貸し付ける「給与ファクタリング」と称して、金を貸し付けていたとみられ、これまでに従業員ら7人が逮捕されている。その後の警察の調べで、売り上げ金が藤岡容疑者に渡っていることがわかった。