そんなに価格が高い!? と驚かされる国産旧車
最近、80年代前後のクルマたちの価格が上昇している。つい最近まで80年代車は新しくもないが旧車でもないという括りだった気もするが、気づけば時代は令和となり、もはや90年代のクルマですら30年近く前のクルマとなっているため、致し方ないところもあるかもしれない。
例えばタイトルにも記したスカイラインジャパン(5代目スカイライン)は、先代のケンメリと鉄仮面の愛称でも知られたR30型の間に挟まれてやや不人気のイメージがあったが、気づけば300~400万円台のプライスタグも珍しくないといった状況になっている。
当時の貨幣価値とは異なるとはいえ、新車時に最も高いグレードでも190万円弱だったジャパンなので、新車時よりも高値になったということは間違いない。そこで今回は新車よりも高値になった80年代車をチェックしてみたい。