サーキットを走る上で覚えておきたい「命を守る行動」
クローズドコースで、マナーやルールが徹底しているサーキットでの走行は、基本的にはかなり安全な環境が約束されている。しかし、そのクルマやタイヤが持っている運動性能を最大限引き出すのがサーキット走行の目的である以上、どうしても多少のリスクはつきまとう。
では、そうしたサーキット走行でのリスクを最小に抑えるためには、どのようなことに気をつければ良いのだろうか? 2019年のニュルブルクリンク24時間レースに、ドイツの「CARE FOR CLIMATE / TEAM FOUR MOTORS」チームから、ポルシェ・ケイマンGT4バイオコンセプトで参戦し、ドラテク鍛錬場「クラゴン部屋」を主宰するプロドライバーのクラゴン選手(2018年のニュルVLNでクラス優勝)に教えてもらおう。