犬や猫について学ぶことは、ペット関連の仕事に携わる人だけでなく、一般の飼い主さんにもとても大切なことです。その知識や経験は日々の愛犬や愛猫との生活に活かせるだけでなく、いざというときに飼い主さんが力を発揮できることにもなります。愛犬や愛猫にとってそれほど安心なことはありません。犬や猫についての資格取得を目指した学びは、そんな知識や経験を正しい情報として得るために役立ちます。
しかし、インターネット上には数えきれないくらいの資格等が紹介されていて、いったいどれが自分に向いているだろうかと迷ってしまいます。そこで、ペトハピのスタッフが実際に資格取得を目指して、体験してみることにしました。
今回は一般社団法人全国ペット協会が実施している、「家庭動物管理士3級」の資格取得を目指しました。この資格は「家庭動物販売士」から2015年に名称を変更しています。その名のとおり、ペットを販売するプロフェッショナルとして欠かせない知識を学ぶことができる内容とされています。第一種動物取扱業の事業者は、各事業所に動物取扱責任者を1名選任する必要がありますが、その動物取扱責任者の資格要件を満たす資格にもなっています。では、実際に資格取得はどのように行われているのでしょうか。
まずはインターネットで申し込み
この資格を取得するためには、まずはインターネットで申し込みをします。誰もが受験できるわけではなく、受験資格があります。