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兵庫県警尼崎南署捜査本部は9日までに、兵庫県尼崎市の路上で特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「三代目古川組」の仲村良松組長(64)と、親泊吉広組員(61)ら2人が銃撃された事件で、銃撃現場から南西に約25キロ離れた神戸市長田区の新湊川で銃撃に使われたとみられる拳銃1丁を発見した。拳銃の中に弾が残っているかどうかや、新湊川を捜索した理由は明らかにしていない。
県警は8日午後6時ごろから神戸市長田区の新湊川を捜索し、午後10時15分ごろ、水中から回転式拳銃1丁を発見し押収した。現場付近では薬きょうは見つかっておらず、犯行に使われたのは回転式拳銃とみられていた。兵庫県警は今後、見つかった拳銃について鑑定する。