「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」受賞
蓋を開けてみればスバル・レヴォーグの圧勝だった2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー(以下COTY)。従来のCOTYは、部門賞も含めて年間に販売される台数が規程されていました。しかし今年度からはその規程が外され、少量販売車でもエントリーが可能となりました。そうしたなか、はじめてのエントリーで部門賞初受賞という快挙を成し遂げたのが「BMWアルピナB3」でした。
BMW社の保証が付く独立したメーカー車両
アルピナのロゴマークには、ウェーバーのツインチョークキャブレターとクランクシャフトがデザインされていて、そのルーツを語っています。このため、BMWのハイパフォーマンス部門であるとか、BMWを使ったチューニングカーであるとか思っている方が多いのですが、それはちょっと違います。