>>関連記事
名古屋地裁で22日に、愛知県暴力団排除条例違反に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下、「三代目高山組」若頭で、「三代目矢嶋総業」組長・石原道明被告(55)ら2人の初公判。
>>関連記事
今回の事件は、貸金業法違反などの容疑で高山組幹部が逮捕されたことを受けて行われた高山組事務所の家宅捜索の際に、記録媒体が見つかったのが端緒となった。
検察側は、捜索に立ち会った高山組幹部で「草川組」組長・草川洋明被告(44)が握りつぶそうとした記録媒体の中身を明らかにし、石原被告ら2人はいずれも起訴内容を認めた。
記録媒体を巡っては、草川被告が捜索時に別の記録媒体をポーチごと握りつぶしたとして、証拠隠滅容疑で逮捕、起訴されている。草川被告が握りつぶそうとしてまで守ろうとしたのは、用心棒代を支払った店のリストだった。