[週刊少年ジャンプ14号]
(コミックス派はネタバレ注意)
第1006話「侠客“花のヒョウ五郎”」感想。
〇モモの助はヤマトの背中
〇サンジが向かうのはどっち?
〇鬼ヶ島のワノ国本土上陸は近い
〇ペロスペローさんド正論
〇ヒョウ五郎が全盛期の姿に戻った原因は“氷鬼”
〇特効薬完成まであと僅か?
〇鳳凰印、鶴爪(オングル)、鶴爪(ブルーバード)
〇男“花のヒョウ五郎”の強さ
モモの助はヤマトの背中
開かずの倉庫を飛び出したヤマトとしのぶ。
冒頭1P目はモモの助の姿が見えなかったから、もしかしたら一人だけこっそりと倉庫に残ってる?
――とか考えたけど、普通にインペルダウンに侵入する時のルフィ&ハンコックパターンだったね。笑
ルフィと違ってドキドキしてるモモ可愛いな。
ルフィはハンコックの裸を見てもノーリアクションな男だから、大切な何かが抜けてる疑惑。笑
サンジが向かうのはどっち?
バオファンの声は鬼ヶ島全域に渡って響く。
その為、しのぶ&モモの助の居場所と現状を知ったサンジ。
元々錦えもん達の元に行こうとしていたサンジだけど、どっちに行くのかな?
やはりこちら側の大将であるモモの助の方かな。
ヤマト達も階段で上に登っていたから、割と早めに合流できるかもしれないよね。
そしてそのまま錦えもん達のところに向かう、と。
そんな流れが浮かぶんだけど、どうだろう?
鬼ヶ島のワノ国本土上陸は近い
現在、鬼ヶ島はカイドウの“焔雲”で島ごと浮かされ、ワノ国本土の花の都へと向かっている。
ワノ国と鬼ヶ島の距離はそう遠くない。
今回一コマだけ描かれた空を飛ぶ鬼ヶ島の背後には、花の都のはずれにある藤山が描かれていた。
つまり鬼ヶ島が花の都に落とされるまで、そう時間はかからないという事だ。
現在最終決戦中のルフィ達がここでカイドウに勝ったとしても、“焔雲”が消え鬼ヶ島が花の都に落ちるならハッピーエンドとはいかなそうだよね。
そうなったらカイドウと同じ龍の力を持つモモの助が“焔雲”を発生させワノ国を救う、という筋書きが待ってそうではあるけど如何に。
ペロスペローさんド正論
満月に雲がかかり月の獅子(スーロン)化が解けてしまったキャロットとワンダ。
2対1といえども、さすがにスーロン化できない状態では四皇の幹部には実力では敵わないか…
コミカルな格好してるけど強いよねペロスペローさん…
そして言い分もド正論。
ペドロの仇だと……!?
ビッグマム海賊団のナワバリに
てめェらピクニックでもしに来てたのか!?
仲間に死なれたくなきゃあ
森で草でも食ってろォ!!!
これはまさにその通り。
レイモンド・チャンドラーの小説の有名なセリフ「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!」だよね。
キャロットにはその覚悟がなかった、と。
それでもキャロットとワンダにトドメを刺さずに去っていくペロス兄、好きだな。
ヒョウ五郎が全盛期の姿に戻った原因は“氷鬼”
前回第1005話にて、全盛期の姿に戻ったヒョウ五郎の後ろ姿が描かれた。
全盛期の姿に戻った理由について、ヒョウ五郎自身のパワーアップ説(戦闘保拳、生命帰還、その他)を考えていたけど、それはクイーンの疫災弾「氷鬼」によるものだったんだね。
氷鬼の特性として「凶暴性と筋力が増す」「感染したら命は持って1時間」といわれていたから、生命力を削る一時のパワーアップとは理解していたけど、まさか老人が全盛期の姿にまで戻るとは全く考えてなかったなぁ。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ワンピース 第1006話「侠客“花のヒョウ五郎”」感想